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壬生狂言 (みぶきょうげん)
  • 【 カテゴリ:祭り・年中行事 】

壬生狂言

壬生狂言

壬生狂言

 「和久里壬生狂言」は、小浜市和久里の西方寺境内で6年に1度奉納される狂言です。
 無言仮面の狂言は人の道を逆説的にコミカルに伝えます。

 「壬生狂言」というと京都「壬生寺」で、「大念仏会」の昼の勤行として円覚上人が始められ、700年の歴史を持つ延命地蔵菩薩に奉納される無言仮面劇が有名ですが、若狭小浜にも同名の地方芸能が存在しています。

 京都の他、若狭小浜にのみ伝わるものです。加えて、本家壬生寺での演目では、すでに消滅した曲目も若狭には残されており、素朴で荒々しさの残る元来の”古いカオ”を持つ和久里の狂言が、重要な民俗芸能として見直されています。
伝藩ルートは不明ながら、舞台となる和久里の西方寺は、南北朝から室町時代、南朝代官の長井雅楽介が戦いに敗れ出家、創建したもので供養塔として「市の塔」が建てられました。

 京都と小浜は通称“鯖街道”(若狭街道)を通じて政治・経済・文化・庶民生活とも密接な交流があり、そのルートから伝わったものと推定されます。
若狭においては、西方寺境内にある「宝筐印塔」(通称 市の塔)の七年祭(十二支の子と午の年)に奉納されます。やはり着面無言劇で、和久里では9曲が伝えられ全ての人の道や仏法を説き信仰を勧めるものを基本としていますが逆説法のものもあり、面白おかしく娯楽性豊かに演じられます。

 次回の奉納は、平成32年4月中旬予定です。
        

 ダイドードリンコHP「日本の祭り」でも紹介されています。
 http://www.dydo-matsuri.com/archive/2014/wakuri/

住所 福井県小浜市和久里 西方寺境内
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